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花の夏場管理ガイド:忙しい人にもオススメの手間をかけずに長持ちさせる方法

花の夏場管理ガイド:忙しい人にもオススメの手間をかけずに長持ちさせる方法

夏は特にお花が保たないですよね。
この時期のお手入れの方法、楽しみ方をお知らせします。
この時期はお花が保たないのは事実です。
けれども生きているお花やグリーンは手間をかけてあげることにより、必ず応えてくれます。
少しでも長持ちさせるコツがあるので、ぜひ試してくださいね。
夏場なので日が当たるような場所は避けて、涼しい所に置いてあげて下さい。
また、エアコンの風が直接当たるような場所も避けましょう。
あまり気温が高くならない比較的涼しい場所に飾ると少しでも長く保ちます。

大切なお花を長く楽しむためのお手入れアドバイス お花を購入・プレゼントされたら知っておきたいポイント

先ず、ラッピング セロハンを取り、ラッピングを外し、保水ジェルが茎の切り口についている場合は洗い流します。
花束に束ねてあるゴムや紐を外して水揚げをします。
水揚げ方法は色々とありますが、一般的な方法で。
バケツなどにお水をはり、茎を中に入れ、はさみで斜めに切ります。
斜めに切ることにより、面積が広がり、お水が上がりやすくなります。
20分ほどそのままに置いておくとシナッとしたお花もシャキッとします。
それでもまだ萎れているようなら、深水につけておきます。

帰宅後、できるだけ早く花束をほどいて、花瓶に生けて、新鮮な花が水落ちしてしまったら、生ける前にこのひと手間をぜひやってみてください。
大抵の場合は復活しますし、このひと手間をやるとやらないのでは、日持ちが変わってきます。

暑い時期にはお花のお水を冷やす。

花器に冷たいお水を入れ、お花を飾ります。
生ぬるいお水より、冷たいお水の方が長持ちします。
綺麗なお水は鉄則!
毎日お水を替えてあげるのがベストですが、お忙しくされている方は、お花の延命剤、ハイターなどを薄め、バクテリア発生を抑えてください。
10円硬貨を入れると長持ちするとも言われています。
お水の量は葉が浸かると腐りやすいので、控えめが良いです。
葉も少なめに残すことがベスト。
葉は出来るだけ浸からないようにしてください。
お水を替える時、花器の中を綺麗に洗い、ぬめりを取り除きます。
茎がぬるぬるしているようなら洗い流します。
茎は5-10センチ程度お水に浸かっていればOKです。
切り戻しをします。
お水の吸い上げを良くし、雑菌を抑える効果があり長持ちさせる方法のひとつです。

☆切り戻しとは…茎の先端を5ミリから10ミリ程度切り 切り口の鮮度を保ちます。


お花が枯れかけたら

毎日お水を交換したり、延命剤を入れても、いつかはお花は朽ちていきます。
長く楽しむ為には、茎の滑りを流水で洗ったり、花粉を取ったり葉を取ります。
茎を少しずつ斜めに切り(水切り)をしていきます。

咲き終わった花や枯れた葉は順番に花瓶から取り除きましょう。
花瓶は滑りを取り洗剤で洗います。
最後は茎を落として花首にし、ガラスや好きな器などに浮かばせて飾ったりします。
そうして1週間程楽しむことが出来ます。

最期まで楽しむ

比較的お花よりグリーンのほうが長持ちするものがあり、根が生えて何ヶ月も保ちます。
例えば、アイビー、ポトスなど。

夏に比較的強い切花…百合 りんどう リアトリス マリーゴールド アルストロメリア 

使用した花材の中でドライフラワーになるものあり、お洒落に小瓶に飾ったり、壁掛けにしたりします。
暑い時期は、手間のかからないドライフラワーやアーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワーを飾るのもいいですね。

ドライフラワーに適したお花もありますが、また次回のブログでご案内いたします

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