ご無沙汰しております。
gratefulflowerです。
久しぶりの投稿になります。
すっかり暖かくなり、春たけなわを実感する季節になりました。
春は新生活のスターの季節であると共に、
さくらの季節でもあり、お花のイメージが強い季節です。
四季折々にお花は咲きますが春にはさくら以外にもたくさんのお花が咲きます。
春のお花を飾って春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
今回は春の訪れを知らせるお花の一つで見た目が可愛らしく、幸のシンボルすずらんをご紹介致します。
すずらん

木漏れ日が当たる明るい半日陰を好みます。
少し薄暗い木々の下でひっそりと咲いている姿は想像するだけで美しいですね。
細い花茎に鈴型の小さな花を下げるようにお花を咲かせます。
すずらんという和名は花の咲く様子から名付けられました。
すずらんの香りは顔を近づけるとふわっと香る程度の優しく控えめな香りです。
すずらんの花言葉

「幸福の再来・再び幸せが訪れる」はヨーロッパや北国では冬場の日照時間が短いため、暖かく穏やかな春の訪れは、誰もが待ち望む季節の始まりでもあります。春の訪れとともに咲き始めるすずらんは、春の訪れのシンボルになっていることが由来しています。
「純粋・純潔」は混じり気のない真っ白な花の色に由来また聖母マリアの花とも呼ばれ「純粋・純潔」という意味も広まったのかもしれません。
これはスズランの花の形が、聖母マリアのベール、涙の形に似ていることから、ヨーロッパでは古くから聖母マリアの花とされてきたことが由来です。
「謙虚」は大きな葉に隠れるように咲くすずらんの花が小さく慎まやかな印象を与えることに由来しています。
ピンクのすずらんの花言葉は、「可愛らしい・愛らしい」です。
すずらんの日 (our de muguet)
日頃の感謝や想いを込めて身近な人にすずらんをプレゼントする風習で贈られた方も贈った本人にも幸福が訪れると言われています。
すずらんの日は、16世紀のフランス国王・シャルル9世から始まった記念日です。
当時、シャルル9世がプレゼントされたすずらんの花束をとても気に入り、「周りにもこの幸せを分けてあげよう」という想いで、毎年
シャルル9世自らも宮廷の婦人たちにすずらんの花をプレゼントするようになったそうです。
王様が最初にすずらんの花束を受け取り、お気に召したはじまりの日が5月1日だったことから、5月1日はすずらんの日と呼ばれるようになり、徐々に庶民にまで広まり、現在でも続いています。5月1日が近づくと街角ですずらんの花束が売られるようになり、春の訪れとともに街中にすずらんの香りが漂います。
ウエディングブーケ
英国王室の結婚式でキャサリン妃がすずらんのブーケを持って以来とっても人気です。
すずらんの花言葉は純粋・純潔で真っ白で純粋無垢な花嫁のイメージにピッタリです。
個人的にすずらんと白のお花でまとめたシンプルなブーケが真っ白なウェディングドレスとの相性も良くて幸福を運んできてくれそうでオススメです。
まとめ①

すずらんの日は日本ではまだあまり馴染みのない記念日ですが、すずらんは贈られた方も贈った本人にも幸運が訪れると言われています。
由来は自分が嬉しかったことを他の人にも分けてあげようとする素敵な気持ち、素敵な花言葉を持つすずらんを記念日のこの機会に日頃の感謝や想いを込めて大切な方にプレゼントをしてみてはいかがでしょうか?
まとめ②
お花を飾るとお部屋が明るくなります。
色とりどりのお花は眺めているだけで幸せな気分にしてくれます。
すずらんの他にも日本を代表するさくら、ストックやラナンキュラス、色とりどりのお花を咲かせるチューリップやバラ、母の日に贈るお花のカーネーション、黄色いお花が春らしい菜の花など、春に咲くお花はたくさんあります。
まずはお花屋さんに足を運んでみて下さい。